児童発達支援の教室始めます。その2 発達障害とは
ところで、最近テレビやニュースなどでよく耳にする発達障害という言葉。
大人の発達障害など話題になってますが、そもそも発達障害とは何でしょうか?
辞書で調べると、
子供の発達途上において、生体の機能の一部が成熟しないでとどまっている状態。
広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)・知的障害・発達性言語障害・発達性協調運動障害などがある。神経発達症。
とあります。
んー・・・ちょっと難しいですね。
更に紐解くと、【発達】とは
からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。
とあります。
そして、【障害】
は妨げるものとあります。
つまり、発達障害とは年とともに成長するであろうからだや精神が、何らかの障害によって、ちゃんと成長しない状態のことを言います。
これは中々のショックでした。。。
薄~くですが、私の夢であったプロ野球の選手や甲子園を託すのはもちろんのこと、キャッチボールすら出来ないのではないか、と。(実際にはキャッチボールバリバリやれてます(^o^))
図にするとこんな感じです。
よく大きく3つに分類されます。
不注意...集中力が続かない、気が散りやすい、忘れっぽい。
多動性...じっとしていることが苦手で、落ち着かない。
衝動性...思いついた行動について、行ってもよいか考える前に行動してしまう。
最近小島慶子さんが公表して話題となりましたね。
・【LD】学習障害
読字障害(読みの困難)、書字表出障害(書きの困難)、算数障害(計算・推論の困難)の3つに分類されます。
トムクルーズが字が読めないというのは有名な話ですね。
社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない。
興味や活動が偏るなどの特徴があります。
又、空気を読めない。人の心が読めない。
ルーティーンにこだわるなどの特徴があります。
そしてこれらの3つは互いに関連し、影響しあい、濃淡ありながら重なってる事も多々あります。